このページでは、介護保険の認定手続きとサービス利用までの手順をご案内します。
ご注意:資格をお持ちでない方は、全てのサービスが自己負担となります。
(資格をお持ちの方は、1割負担です)
以下の内容に該当する方は、お住まいの市町村窓口で介護認定の申請ができます。
■65歳以上の方
■40~64歳の、下記特定疾患のある方(原因が交通事故等を除く)
・がん(がん末期)
・関節リウマチ
・筋萎縮性側索硬化症
・後縦靭帯骨化症
・骨折を伴う骨粗鬆症
・初老期における認知症
・進行性核上性麻痺、大脳基底核変性症及びパーキンソン病(パーキンソン病関連疾患)
・脊髄小脳変性症
・脊柱管狭窄症
・早老症
・多系統萎縮症
・糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
・脳血管疾患
・閉塞性動脈硬化症
・慢性閉塞性肺疾患
・両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
地域支援事業について
地域支援事業によるサービスは対象者によって2種類に分けられる。
① 介護予防一般高齢者施策:元気な高齢者が対象
② 介護予防特定高齢者施策:特定高齢者が対象
一般高齢者施策について
元気な高齢者(65歳以上のすべての高齢者)の方がご利用できるサービス。
各市町村が主体となり、介護予防の為に以下のサービス等を提供している。
■介護予防についてのパンフレット等の作成及び配布
■介護予防に関する講演会や相談会の開催
■介護予防に関する介護予防啓発媒体の配布
■その他、介護予防の啓発
施策のねらい:地域の高齢の方にいつまでも元気でいて頂く。
特定高齢者施策について
各市町村に「特定高齢者」と認定された方がご利用できるサービス。
地域包括支援センターの職員と相談し、作成した計画に沿って下記サービスを利用可能。
■運動器の機能向上
⇒ストレッチ、筋力トレーニング、バランストレーニング等の指導や相談
■栄養改善
⇒栄養改善の為の、食材の選び方や調理方法等の指導や相談
■口腔機能の向上
⇒口の中や義歯の手入れ、味覚障害や気道感染の予防法、咀嚼訓練法等の指導
■閉じこもり・うつ・認知症の予防
⇒各教室への参加呼びかけ、うつ・認知症の治療の必要性確認
施策のねらい:地域の高齢の方の介護度の進行(要支援)を防ぐ。